🥩 牛肉の旅: 部位ごとの美味しさを追求しよう! 🌟

肉好きならずとも、牛肉の奥深さに驚くこと間違いなし!「牛肉部位図鑑」として、今回は様々な部位を徹底解説。どの部位がジューシーで、どれが柔らかいのか、一緒に探求しましょう!

🥩牛肉のすばらしい栄養価を知ろう🌟


牛1頭(約700kg)から取れる食肉部位(精肉部分)は約300kgです。牛肉は、良質の動物性蛋白質やリン,ビタミンA,B1 ,B2 などを含み,栄養価がとても高いです。そして、脂の入り具合、食感など部位によって多彩な味わいがあるのが牛肉の魅力です。牛内臓は味や食感が独特で、ビタミンや鉄など貴重な栄養素を豊富に含んでいます。

取り上げた部位は以下の29部位です。(にくだけに。)

≪目次≫

それでは、代表的な部位ごとに特長とおいしい食べ方を見てみましょう!

➀タン(牛の舌)

脂肪が多く、濃厚な味わいです。ビタミン・鉄分・タウリンを多く含む部位でスタミナもつきます。牛の舌ともなれば大きさはかなり巨大で、場所によって肉質も変わります。根本の方が肉質はやわらかく、霜降り上の脂肪がのっていて、焼肉でよく使われています。タンは弾力がありますが、煮込むとやわらかくなるためタンシチューにするのもおすすめです。

おススメの食べ方:焼肉、マリネ、タンシチュー 


➁ネック(首にある肉)

脂肪分が少なく、コラーゲンがとても豊富で、赤身の硬い肉質なのが特徴です。肉の味は濃厚で、味がよく出ます。ですので、ひき肉や煮込み料理に最適です。焼肉には適していません。

おススメの食べ方:カレー、シチュー、肉じゃが、ハンバーグ


➂かたロース(肩から背中にかけてのロース肉の首に近い部位)

リブロースと連結している部位で、肉質、脂質ともよく、きめの細かい肉質で柔らかい部位です。霜降り状の脂肪がきれいに分散していて、牛肉特有のコクのある風味が楽しめます。カロリーは他の部位に比べて少し高めですが、高たんぱく質で糖質の代謝を促す「ビタミンB1」と脂質の代謝を促す「カルニチン」を多く含みます。薄切りにして、しゃぶしゃぶ、すき焼、焼肉などにするほか、角切りにして煮込み料理にも使えます。

おススメの食べ方: すき焼き、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ、焼肉


➃リブロース(肩ロースとサーロインの間の、あばらの部分のお肉)

肩ロースと同様に脂肪分が多く、霜降りになりやすい部位です。肉質はきめ細やかで、赤身と脂身のバランスが良く、コクもあり、見た目、味ともに優れたお肉です。肉本来のおいしさを味わうローストビーフやステーキに向いています。霜降りのものは、すき焼に最適です。

おススメの食べ方:ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、しゃぶしゃぶ


➄かた(前脚の付け根、肩の肉)

肩ロースを覆うようにある部位で、筋肉質でタンパク質が多く、脂肪が少ない赤身肉です。肉質はやや硬めですが、コラーゲンが豊富で、肉の味も濃く、旨味も凝縮されています。じっくり煮込むと柔らかくなるため、シチューやスープなど煮込み料理やローストビーフに適しています。

おススメの食べ方:ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、しゃぶしゃぶ

➅ミスジ(ウデ肉の一部にあたる希少部位)

ミスジは1頭から2~3kgしかとれない希少部位です。ウデの部位には珍しくサーロインやヒレ並みに柔らかく、濃厚な味わいの肉で、サシが入りやすく甘みもあります。

おススメの食べ方:ステーキ、ステーキ、ローストビーフ


➆サーロイン(腰の上部の柔らかい部分)

ヒレについで柔らかく、きめが細かく脂の上質な旨みをともなった牛肉の最高部位のひとつです。形、香り、風味とも抜群で、牛肉本来の旨みが堪能できます。どんな焼き加減にも対応できる肉質で、ステーキに最適です。1センチ以上の厚切りにして焼くと肉汁が逃げません。またローストビーフにも向いています。

おススメの食べ方:ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、お寿司


➇ヒレ(サーロインとリブロースの間の内側にある細長い部分)

筋肉が多く脂肪は少なく、きめの細かい柔らかな肉質で最高部位のひとつとされています。淡白な味なので、ヒレカツやバター焼きなどコクを補う調理に適しています。厚切りのステーキやローストビーフにも適しています。

おススメの食べ方:ヒレカツ、ワイン煮込み、ステーキ、ローストビーフ

➈シャトーブリアン(ヒレの中央部の太い部分)

全体の中でも飛びぬけてやわらかいヒレの中心部に位置し、お箸で切れるほどやわらかく、身厚で肉質がいい部分です。ひと口食べるとふわりとした食感を残し、口の中でとろけ、赤身の高貴な香りの中にわずかに脂の甘みが感じられる味わいです。

おススメの食べ方:ステーキ


⑩ランプ(牛のもも脚からお尻にかけてのお肉。サーロインの隣にある部分)

ももの中では最も柔らかい赤身肉で適度に霜降りもあり、風味も良く味に深みがあり、ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、、焼肉、たたきなど、どんな料理にしてもおいしくいただけます。「ユッケ」にはこのランプ肉が使われてきました。

おススメの食べ方:ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、焼肉、たたきなど


⑪イチボ(牛のお尻の先)

弾力のある赤身の部位で、イチボの方がランプより霜降りで脂がのっていて柔らかいです。柔らかい部分はステーキや焼肉などに使い、硬い部分は煮込み料理やシチューに適しています。

おススメの食べ方:ステーキ、焼肉

⑫うちもも(後ろ脚の付け根で内股にあたる部分)

脂肪分が少ない赤身で、あっさりとした味わい。肉質が均一なので、ローストビーフにも最適。

おススメの食べ方:焼肉、すき焼き、炒め物、ローストビーフ

⑬しんたま(ももの部分)

しんたまは、さら細かく分割すると4つの部位に分かれます。

・ともさんかく:もも肉の中では珍しく霜降りの部位です。ステーキ焼肉がオススメです。

・まるしん:ヒレ肉に次ぐ赤身の中でも柔らかい部位です。ステーキローストビーフがオススメです。

・かめのこ:亀の甲羅みたいな形です。硬いけどローストビーフにすれば絶品です。

・まるかわ:肉質が柔らかで味も濃く、焼肉食べると口当たりが良くてすごく美味しい部位です。

⑭そともも(後ろ脚の付け根であるももの外側の部分)

ももの部分でも、最も運動する筋肉が集まる部位で、きめがやや粗く、脂肪が少なく肉質は硬めです。薄切りやこま切れ、角切りにして、焼肉、煮込み料理、炒め物など幅広く利用されます。

おススメの食べ方:すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉、煮込み料理、炒め物、ローストビーフ


⑮バラ(お腹のお肉)

バラ肉はあばら骨の周りの肉になりますので、味がとても濃く、さらに脂が多いので煮込めばプルプルになります。バラ肉は「中バラ」「外バラ」に分かれます。

「中バラ」からは主に、カイノミゲタ(中落ち)という部位が取れます。カイノミは柔らかい肉質で、噛み応えもいいのでステーキや焼肉で食べるのがオススメです。ゲタ(中落ち)は骨と骨の間の肉で、味が濃く、噛めば噛むほど肉の旨味が口に広がります。

「外バラ」からは主に、タテバラ、ササバラ、ショートプレート(カルビプレート)、インサイドスカートという部位が取れます。タテバラは、前脚寄りの部位で、 全体的にサシが入っていますが、脂がまとまって一本の太い線のような見た目です。一般的に「カルビ」として焼肉店で提供されることが多いです。ササバラは、外バラ肉の後脚よりの部位です。ざっくりとしたサシが全面的に入り、赤身よりも脂身が目立ちます。肉繊維はやや粗めですが、触感が抜群で、見た目とは異なり、しつこ過ぎない脂のうま味が特徴です。一般的な焼肉店では「カルビ」や「上カルビ」として提供されることの多いお肉です。ショートプレート(カルビプレート)は赤身と脂肪が層になり、きめは粗くてかための肉質です。霜降りになりやすく、濃厚な味です、一般に「カルビ」として流通しており、少し脂をつけた状態で網焼きにすると抜群に美味しい部位です。インサイドスカートは、ハラミと肉質が似ており、バラ肉の中では赤身が多くて柔らかく、とてもおいしい部位です。

おススメの食べ方:焼肉、牛丼、煮込み料理、炒め物


⑯すね(足のふくらはぎの部分)

脂肪が少なく、筋が多くて肉質も硬いですが、肉の味が濃厚で、だしをとるのに最適です。また、じっくり煮込む事により、コラーゲンが溶出してホロホロのお肉になるので、ポトフやシチューなどの煮込み料理におすすめです。

おススメの食べ方:煮込み料理


<ホルモン>

⑰カシラニク(こめかみとほおの部分の肉)

ツラミとも呼ばれます。よく動かす部分で、とても味が濃厚です。肉質は柔らかく、歯ざわりがあり、とろりとした脂のおいしさが味わえます。串焼きにするのがおすすめです。なお、ラーメンのだしにもよく利用されます。

おススメの食べ方:串焼き、焼肉、煮込み料理


⑱ハツ(心臓)

濃赤色で筋繊維が細かく、コリコリした食感です。ビタミンB1、B2が豊富で肉厚、脂肪がないのが特徴です。薄く切って焼くのが一般的です。

おススメの食べ方:網焼き、鉄板焼き、串焼き、みそ煮込み


⑲サガリ(横隔膜の一部で、肋骨の付近にある分厚い内臓肉)

ハラミからぶら下がっている為、サガリと呼ばれる。ハラミと同様、適度な脂肪で柔らかな肉質で、サガリの方が脂の量が少ないです。1頭の牛から5kgほどしかとれない希少な部位で、赤身肉と食感が似ているため、焼肉などに向いています。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き

⑳ハラミ(横隔膜)

赤身に見えますが内臓肉なので柔らかく、ローカロリーでロース等に比べてサシが少なくヘルシーです。赤身肉に近い肉質と風味で、下味をつけて網焼きなどにするとおいしくいただけます。カレーやシチューなどの煮込み料理にも向いています。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、煮込み料理


㉑ミノ(第一胃袋)

肉厚で白色です。かなり弾力がある為、包丁で切り込が入っています。噛むとゴムのように噛み応えがありますが、味はクセがなく食べやすいです。肉厚の上ミノは、焼肉、厚みの少ない部分は煮込みやスープがおススメです。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、湯引き、煮込み料理、スープ


㉒ハチノス(第二胃袋)

胃の内壁が「蜂の巣」のようにひだ状になっています。さっぱりとした味わいと弾力のある食感が好まれ、煮込み料理やスープにします。イタリア語でトリッパと呼ばれ、イタリア料理ではトマト煮が人気です。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、トマト煮込み、カレー、スープ

㉓センマイ(第三胃袋)

脂肪が少なく、鉄分が豊富に含まれます。ひだが何層もあるような形状で、コリコリとした歯ざわりが特徴です。茹でた状態で出回りますが、もう一度茹でて氷水にさらし、臭みを抜いてから調理します。焼肉湯通ししてセンマイ刺しとして酢みそでいただくほか、もつ鍋や炒め物に最適です。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、トマト煮込み、カレー、スープ

㉔ギアラ(第四胃袋)

表面がなめらかで薄く、大きなひだがあり、赤身があるので「アカセンマイ」とも呼ばれます。脂がのっているおり、噛みしめるほど濃厚な旨みと甘さが出てきます。焼肉、鍋などに最適です。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、トマト煮込み、カレー、スープ


㉕レバー(肝臓)

レバーは鉄分のほかに、ビタミンA、B2も多く含む。柔らかく、濃厚で味に深みがあり、新鮮なものは生でもいただけます。レバーは炒め物、焼肉、串焼きに向いています。揚げ物や煮込み料理にも適しています。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、トマト煮込み、カレー、スープ


㉖マメ(腎臓)

そら豆の形に似ていることからマメと呼ばれます。脂肪が少なく、鉄分、ビタミンA、B2が含まれます。薄切りにして塩焼きやバター焼きにするほか、みそ味の煮込みもおススメです。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、トマト煮込み、カレー、スープ

㉗ヒモ(小腸)

“シロ”とも呼ばれる細長くて薄い部位で、脂がたっぷりついて身が薄く焼き肉や串焼き、じっくり煮込む煮込み料理に適しています。ホルモンの代名詞。関西では裂かないものが「マルチョウ」、裂いたものは「コテッチャン」と呼んでいます。

おススメの食べ方:焼肉、網焼き、串焼き、鍋、煮込み料理

㉘シマチョウ(大腸)

小腸より厚く硬い部位です。関西では「てっちゃん」と呼ばれています。見た目は白っぽいピンク色で、脂身が多いのが特徴です。赤身の脂よりシマチョウの脂はあっさりしています。ヒモと比べると太くて厚めで、茹でて脂肪を取り除いたものが市販されています。だれにつけて網焼きや鉄板焼きにするほか、炒め煮やみそ煮にするのもおススメです。

おススメの食べ方:網焼き、鉄板焼き、煮込み料理、炒め物、鍋、スープ

㉙テール(尾)

コラーゲンが豊富。テールスープに使われる部位で、よく煮込んで骨髄の部分がゼラチン状になるととてもおいしくなります。 コラーゲンが多く含まれ、長時間加熱するとゼラチン化して柔らかくなります。香味野菜を加えて茹でてから、ソテーやシチューなどにします。和風では、にんにくや生姜を加えた調味液に漬けて網焼きにするのもおすすめです。 おススメの食べ方:スープ、焼肉


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